私たちの町がいつまでも緑があふれていますように、という願いを込めた環境保全・緑化活動「ふれあいグリーンキャンペーン」が今年も開催されました。
45回目となる今回は、神戸市立西山小学校に「イロハモミジ」と「イチョウ」の植樹、そしてビオトープの整備を行います。
本来であれば、生徒さんたちにも式典に参加していただくのですが、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から「リモート」で植樹や式典の様子を見て頂くことになりました。
各教室にテレビモニターとタブレットを設置し、教室と会場をつなぐと画面いっぱいに生徒さんたちの笑顔であふれました。
4年生の皆さんはとっても元気で明るくて、こちらからの問いかけにも積極的に答えて下さり、いつもと違った式典でどうなるかと不安だった気持ちを吹き飛ばしてくれました。
同時に開催いたしました水素教室の質問コーナーも沢山手が上がり、生徒さんたちも水素の可能性と水素と歩む未来にわくわくされている様子でした。
そして、燃料電池自動車「MIRAI」の見学では、密にならないようクルマを3台用意し、グループごとにじっくり見てもらいました。
ロアグリルの大きさや、シートの触り心地、排気ガスの代わりに排出される水の事。初めて見聞きすることに、生徒さんも興味深々でここでも沢山の質問が飛び交いました。
リモート式典は、我々も初めての試みでしたが先生方のご協力や生徒さんたちの笑顔で無事に終了することができました。
西山小学校の皆様、すばらしい一日をありがとうございました。